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海を渡った伊万里焼展 ~鎖国時代の貿易陶磁~

開催期間2011年10月2日(日)~2011年12月23日(金)
休館月曜日 (但し、祝日の場合は開館、翌日休館)
時間10:00~17:00 ※最終入館受付は16: 30まで
会場戸栗美術館
ホームページhttp://www.toguri-museum.or.jp/
住所東京都渋谷区松濤1-11-3
お問い合わせ先03-3465-0070

鎖国政策をとっていた江戸時代にありながら、世界の陶磁市場を席巻する輸出磁器として一時代を築いた伊万里焼。
東洋趣味とバロック芸術が流行する当時のヨーロッパで、伊万里焼の大皿や壺、瓶は、調度品として豪奢に貴族の邸宅を彩りました。そして彼の地で多くの人々を魅了し、マイセンやセーブルなど後のヨーロッパの窯業に大きな影響を与えることとなります。

特に柿右衛門様式の色絵磁器は大変な人気を博し、輸出の黄金時代を迎えます。ナイフを使うヨーロッパの食文化にあわせた平らな見込(みこみ)に鍔縁(つばぶち)をもつ皿や、紅茶用のポットやカップ&ソーサーなど、日本の文化では用いられない器皿が輸出磁器としてつくられた他、室内装飾用の壺や、人形・動物などの置物などもつくられました。
また同時期には、国内用として繊細な描線や微妙なグラデーションを用いた染付磁器が中心につくられていましたが、これら国内向けの伊万里焼も、長崎などで購買されて数多くヨーロッパに伝わっています。

本展では、柿右衛門様式・古伊万里金襴手様式を中心に、カップ&ソーサーやティーポットから室内装飾用の大型磁器に至るまで、約100点の伊万里焼をご紹介します。
鎖国という“壁”を越え、海外からの需要に応えてつくり出された伊万里焼の素晴らしさをご自身の眼でお確かめください。

≪色絵 菊花文 蓋付壺≫ 伊万里 江戸時代(18世紀初) 通高47.2cm 戸栗美術館所蔵
≪色絵 菊花文 蓋付壺≫ 伊万里 江戸時代(18世紀初) 通高47.2cm 戸栗美術館所蔵

≪色絵 婦人像≫ 伊万里(柿右衛門様式) 江戸時代(17世紀後半) 高39.2cm 戸栗美術館所蔵
≪色絵 婦人像≫ 伊万里(柿右衛門様式) 江戸時代(17世紀後半) 高39.2cm 戸栗美術館所蔵

≪色絵 花鳥文 皿≫ 伊万里 江戸時代(17世紀末~18世紀初) 口径54.5cm 戸栗美術館所蔵
≪色絵 花鳥文 皿≫ 伊万里 江戸時代(17世紀末~18世紀初) 口径54.5cm 戸栗美術館所蔵


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