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福永大介展 何かを味方にすること

開催期間2011年1月22日(土)~2011年2月26日(土)
休館日曜日・月曜日・祝日
時間12:00~19:00
会場小山登美夫ギャラリー東京 7F
ホームページhttp://www.tomiokoyamagallery.com/ja/
住所東京都江東区清澄1-3-2-7F (丸八倉庫ビル)
お問い合わせ先03-3642-4090

身近にありながら、普段私たちが目に留めることもない取り残された場所。誰からも忘れ去られたような物。福永大介の作品には、そういったものが描かれています。
うらぶれた空き地、建築中のビルのまだ電気工事もされていない地下室、モップなどの使い古された掃除用具、タイヤ、地面にとぐろをまいた水道ホース、廃棄物――。それらについて福永は、「タイヤやモップが置かれている様が、そこだけ時間のずれている、抜け落ちているような印象を感じ、それがとてもドラマティックに思える」と話します。

福永のペインティングに描かれる物たちは、通常付与されている使用価値を脱ぎ捨て、感情や人格すら得たかのように存在しています。終末感を思わせる背景と、この擬人的表現により、福永の作品は物語の、あるいは演劇的な強い喚起力を持ちます。
虚構と現実が溶解し、そこに立ち上がる濃密な感覚。それは「現実に自分が見て、強く印象に残ったものをもとにして描く」という福永の、シンプルかつ真摯な制作動機によってこそ生み出されるといえるでしょう。

本展で展示される約10点の新作ペインティングには、これまで福永の作品には登場したことのなかった、“人物”たちが描かれています。彼らについて福永は、「これらの人々は実際に出会った人や、自分の空想、理想とする人物でもあり、またおそらく自画像でもあると思います」と話します。一見、滑稽でアウトサイダーのように思えるこの人物たちは、根源的な生の強さ感じさせるようです。ぜひご高覧ください。

≪ECSTASY≫ 2010年 oil on canvas 227.5x182cm photo by Ikuhiro Watanabe<br/>©Daisuke Fukunaga, courtesy of Tomio Koyama Gallery
≪ECSTASY≫ 2010年 oil on canvas 227.5x182cm photo by Ikuhiro Watanabe
©Daisuke Fukunaga, courtesy of Tomio Koyama Gallery

≪GOOD Counseling≫ 2010年 oil on canvas 227.4x182.2cm photo by Kei Okano<br/>©Daisuke Fukunaga, courtesy of Tomio Koyama Gallery
≪GOOD Counseling≫ 2010年 oil on canvas 227.4x182.2cm photo by Kei Okano
©Daisuke Fukunaga, courtesy of Tomio Koyama Gallery

≪MATE≫ 2010年 oil on canvas 193.8x162.5cm photo by Kei Okano<br/>©Daisuke Fukunaga, courtesy of Tomio Koyama Gallery
≪MATE≫ 2010年 oil on canvas 193.8x162.5cm photo by Kei Okano
©Daisuke Fukunaga, courtesy of Tomio Koyama Gallery


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